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 日本バトリング協会ターンエー推進分室 作品概要
富野由悠季総監督「∀ガンダム」とその関連作品の作品概要をご紹介します。
スタッフ、キャストの詳細等はサンライズ公式サイト「∀ガンダムWeb」をご覧ください。
ターンエーガンダムT地球光
ターンエーガンダムU月光蝶


ターンエーガンダムT地球光/U月光蝶
©サンライズ 2002
月の民の地球帰還を巡って繰り広げられる戦いに立ち向かう少年少女たちの姿を描いたTVシリーズ全50話を、2部構成に再構築した長篇アニメーションの前篇。本作は日本初の試みとなる、日替わりで前後篇を上映するサイマル・ロードショウ方式で公開された。
黒歴史=地球が一度埋葬された時、その再生を待つべく月へ一時移住した月の民ムーンレィスの少年・ロランは、フラン、キースと共にモビルスーツフラットでその時を迎えた地球に先発調査隊として降り立ち、産業革命真っ直中のアメリア大陸ビシニティの鉱山主・ハイム家で働くこととなった。2年後、彼がハイム家の次女・ソシエと成人式に出席した夜、月の軍隊ディアナ・カウンターが地球帰還作戦を開始し、地球の自警軍ミリシャとの間で戦争を始めた。そしてその攻撃に呼応するかのように、成人式の神像ホワイトドールの中から、黒歴史の遺産である巨大な機械人形∀ガンダムが出現。ロランは、導かれるままそのパイロットとなって地球側に立ち、ディアナ・カウンターと戦うことになってしまう。それから暫くして、月の女王・ディアナが地球にやって来た。ある日、ほんのいたずら心で自分に瓜二つのソシエの姉・キエルと入れ替わることを思いついた彼女。しかし、そのことによってディアナとキエルは地球に月の民の国を作るのではなく、ふたつが共存していく道を探すようになるのだった。だが、彼女たちの想いは人民には届かず、ロストマウンテンで発見された核爆弾を巡って愚かな戦いが展開され、∀ガンダムを操縦する腕を磨いたロランの活躍も空しく核爆弾は爆発してしまう。その衝撃のあまりの凄さにショックを受けるロランやディアナたち。人々は、再び黒歴史を繰り返してしまうのだろうか。
(「日本映画情報システム」文化庁)
月の民の地球帰還を巡って繰り広げられる戦いに立ち向かう少年少女たちの姿を描いたTVシリーズ全50話を、2部構成に再構築した長篇アニメーションの後篇。
ディアナたちの努力の甲斐なく止むことのない月と地球の民の戦い。その裏には、月でディアナの留守を預かる政治家・アグリッパと軍人・ギンガナムの結託があった。特にこれを機に戦争を楽しもうと考えているギンガナムは、月のマウンテン・サイクルから黒歴史最強のモビルスーツターンXを発掘し、ロランの∀ガンダムを兄弟機と呼び戦いを挑んで来る始末。そんな中、ディアナは遂に月に封じ込められていた黒歴史の記録を解いた。それは、巨大な人型兵器モビルスーツによる宇宙戦争。そして、その果てに汚染された地球を、∀ガンダムが月光蝶と呼ばれるナノマシンという超小型ロボットを使ったシステムを発動させて埋葬したこと。それにより、人々は地球再生の時を待って月と地球に別れて住むようになったのだ。衝撃の真実が明らかにされたことで、アグリッパは腹心のミドガルドによって射殺。事態は一件落着かと思われる。だが、今度は地球を最後の科学文明の時代に戻そうと画策する野心家・グエンとギンガナムが手を結んだことで、新たな戦乱が始まろうとしていた。そんなグエンの計画を阻止すべく、再び地球に戻るロランやディアナたち。しかし、ターンXと壮絶な戦いを繰り広げるロランが操縦する∀ガンダムが、遂に月光蝶を発動してしまう。月光蝶の拡散を必死に食い止めるディアナ。やがて、∀ガンダムとターンXはその機動を停止した。こうして地球と月に平和が戻り、ディアナはキエルと入れ替わったまま、ロランと静かに地球で暮らすのだった。
(「日本映画情報システム」文化庁)
作品名(#1) ターンエーガンダムT地球光
たーんえーがんだむちきゅうこう
Turn A GUNDAM TEARTH LIGHT
作品名(#2) ターンエーガンダムU月光蝶
たーんえーがんだむげっこうちょう
Turn A GUNDAM UMOON BUTTERFLY
上映 2002年2月9日〜
松竹系 映倫:116274(#1) 116275(#2)
仕様 カラー 35mmフィルム ビスタサイズ スタンダードサイズ(1.37:1) ドルビーデジタル(ドルビーSRD)
形式 2時間9分(#1) 2時間9分(#2) 2回 2話
制作 サンライズ(第1スタジオ)
原作 矢立 肇(サンライズ企画室)
富野由悠季(とみのよしゆき)
総監督 富野由悠季
脚本 星山博之、千葉克彦、高山治郎、浅川美也、高橋哲子、太田 愛
キャラデザイン 安田 朗(やすだあきら)
菱沼義仁
作画監督チーフ 菱沼義仁
メカデザイン 大河原邦男(おおかわらくにお)
シド・ミード
重田敦司
沙倉拓実
美術監督 池田繁美(いけだしげみ)
音響監督 鶴岡陽太(つるおかようた)
音楽 菅野よう子(かんのようこ)
主題歌 「AFTER ALL」Donna Burke
作詞:クリス・モスデル(Chris Mosdell) 作曲:菅野よう子
プロデューサー 河口佳高